宅ふぁいる便ダイレクトは、オプトインメールというピンポイントのメール広告です。
オプトインメールとは、ユーザーがメールを受け取りたいジャンルを指定し、そのジャンルにあった広告だけを受け取るというメールです。
宅ふぁいる便には2007年10月の時点で93万人の会員がいます。
広告主はこの93万人から、売りたい商品やサービスなどに合ったターゲットを絞り、狙った客層へダイレクトに広告メールを送信が可能です。
宅ふぁいる便ダイレクトがメールを送ることのできる宅ふぁいる便ユーザーは、フリーメールアドレスが1件もない生きたアドレスなので、効果的なメール広告を打つことができます。
宅ふぁいる便から送ったメールが3回エラーメールになると、そのアドレスはメンバーから削除されるので、宅ふぁいる便会員のメールアドレスには確実にオプトインメールが届きます。
性別や年齢層、エリア、嗜好など100以上の属性にユーザーを分類しているので、大々的なキャンペーンから、小規模のユーザーに対する広告など様々な利用方法が考えられます。
宅ふぁいる便を運営するエルネットのサービスの中で、「宅ふぁいる便リサーチ」は、様々な調査をしたい企業にとって非常に効果的なサービスです。
宅ふぁいる便のユーザーは93万人、すべてがフリーメールではないアドレスを登録し、主にビジネスで宅ふぁいる便を利用している人たちです。
エルネットの宅ふぁいる便リサーチは、ネットリサーチシステム「デジサーチ 」を使い、調査対象となる方を抽出し、アンケートを実施します。
また、リサーチ結果の取得までインターネット上で完結させるネットリサーチサービスとなっています。
また、エルネットは大阪ガスの関連会社なので、ガス供給エリアの家庭を中心にリサーチネットワークを広く持っています。インターネットリサーチとは異なるリアルな声を拾ったリサーチも可能です。
ミステリーショッパーというリアルリサーチサービスは、お店のお客様に扮した調査員が接客サービスなどを調査し、クライアントに報告します。お店の真の姿が見えるリサーチなので好評とのことです。
やはり93万人という宅ふぁいる便のスケールメリットは大きいですね。
宅ふぁいる便には無料会員登録している方が93万人います。
この無料会員の特徴が宅ふぁいる便のサイトに掲載されています。
■フリーメールアドレスは無料登録時に排除しているので、アクティブユーザーのみ
■約75%が男性ユーザー
■年代別では、30代が42%、40代が22.5%、20代が20.8%ということで、30代が無料ユーザーの中心
■宅ふぁいる便の利用は75%がビジネスユース
■約47%の無料ユーザーが週一回、宅ふぁいる便を利用している
■職業別では、会社員が69%とダントツ、自営業が11.5%
■業種別では、デザイン・建設・IT関連が多い
■地域別では、東京が35.5%でトップ。大阪は10.8%で意外と少ない
■興味のある分野としては、パソコンや旅行、グルメ、アートが多い
やはり大容量のファイルを送受信するのは、ビジネスでの利用が多いということがわかります。
フリーメールアドレスを排除しているというのは、生きたアドレスが欲しいクライアントにとっては非常にありがたいですね。
無料登録した宅ふぁいる便会員の情報はとても大切なリストだと思います。